前橋は今週、桜が満開。
今日は散歩を兼ねて、ウチから車で15分ほどの「前橋公園」に行ってきました。
平日の昼間にも関わらず、駐車場は大混雑。
公道が一部閉鎖され、駐車待ちの車のための専用道路となっていました。
途中、あきらめて帰ろうとも思いましたが、一度列に並んでしまうと抜け出せない構造だったため、待たざるを得ない状況に・・・。
結局、車を停めるまでに20分ほどかかりました(-_-;)
公園の中は広いだけあって、それほど混雑してはいませんでしたが、それでもボクにはかなり人が多く感じました。
前橋にきてもう1年半。知らないうちに感覚が変わってるんですね(^_^;)
桜は特に「幸(さち)の池」という群馬県の形をした池の周りが良い感じでした。
驚いたのは露店が15店ぐらい出ていたこと。もう許可が下りるんですね。
マスクなしで宴会している人達もいて、一部はアフターコロナの様相でした(;^ω^)
しかし、流石にまだ露店で食べ物を購入する人は少ないようで、お客さんはまばら。
店頭に作り置きの商品を大量に並べ、暇そうにしている店がほとんどです。
これを見て、久々の露店に食指が動いていたボクですら買う気が失せました。
暖かくなって虫も増えている中、作って何時間も経過しているような食品が、ロクに包装もされずに並んでいるワケですからね。
しかも大抵600円。売れる方がおかしいです(;^_^A
ちなみに前橋公園は群馬県庁のすぐそばにあり、元々は前橋城があった場所。
一時は近くを流れる利根川と広瀬川がお堀の役目をしていて強固な名城だったらしいのですが、その川の氾濫が原因で衰退しちゃったそうです。
さらには廃城から100年後の幕末に再築されたのに、明治維新による廃藩置県の結果、わずか4年で取り壊し。
今ではほとんど痕跡もなく、わずかに城の防御のための土壁(土塁)が残るだけなんだとか・・・。
いろいろと残念なことになった結果、綺麗な公園に生まれ変わっていたんですね(^_^;)