今日は母のすい臓がんの手術日。
入院前には弟家族や従姉妹家族も来てくれたし、後は手術の成功を願うばかりです。
手術は朝の8時半から始まる予定のため、7時半に病院に着きました。
流石にまだほとんど人がいないかなーと思っていましたが、受付フロアには既にかなりの人いました。
大きな病院って予約時間通りに行っても、大抵、とんでもなく待たされますが、その理由がわかった気がします(^_^;)
母はこの数日前に肝臓に炎症が出てしまい、当日の朝まで手術延期の可能性がありましたが、実施可能と判定されました。
無事予定通りに進んで嬉しいのと、手術そのものに対する心配もあり、私はとても複雑な気持ちでした。
開腹後にもがん細胞の検査を行い、おなかの中に小さな転移が見つかれば、その時点で切除不能と診断され、手術が中止になるとのこと。
そうなると治る見込みがほぼ無くなってしまうわけです・・・。
小一時間ほど面会した後、母は元気に歩いて手術室に向かいました。
後は父と一緒に、終わるまで待機です。何と言っても予定時間は12時間。
長い1日になりそうです。
それから待つこと12時間・・・。
途中、なんの連絡もなかったので、手術が中止されることなく、無事行われているのはわかっていました。
暇つぶしに持っていったjavaの技術書のおかげで、いい感じにウトウトでき、体力温存できたのはよかったですが、それでも流石に疲れました(^.^;
そして、手術は成功!!
膵臓の3分の2を切除し、確認できるガン細胞は取りきったとのことでした。
(ついでに大きな胆石も取れました。)
帰る前にICUで母と少しだけ話すことができました。
全身に管が入っていて痛々しく、元気はなかったですが、それでもとてもホッとしました、
しかし、そうはいっても母の受けた手術は成功していても術後に20%はトラブルが発生するとのこと。まだまだ予断を許さない状況です。
退院しても、暫くは抗がん剤・・・。
一つづつクリアして、順調に回復してほしいです。