徒然なるままお散歩日記(仮)

仕事を辞めてIターン。母との散歩が日課の男の日記です(;^_^A

母の退院と本州の最北端記録更新?

一週間前に母が退院できました。

今回の入院の直接の原因である胆のう炎については、医者が長いと2週間程度入院と言っていたのですが、ホントにまるまる2週間かかりました。

本来ならもう少し早めに退院できそうでしたが、早期の科学治療の再開に向けて、胆のう炎対策のお腹の管を早めに取ったら、再発して逆に長引いてしまいました・・・。
医師は善意でやってくれたんですけどね(;^_^A

ということもあって、お腹の管はとらずに退院。
若干、不便そうですが、結構普通に生活できています。
すい臓がんの科学治療も再開でき、副作用もそこまで強くないようでよかったです。

科学治療は「2週間 抗がん剤 ⇒ 1週間 休み」を2サイクルするようで、その後、順調なら手術となります。
まずは手術できる状態になることが目標ですね。
先は長いけど、黄疸は完全に治ったし、胆のう炎ももう少しだし、この調子で回復してほしいです。


なお、ワタクシ、直接所属する会社は変わっていないのですが、2月から石川県の会社の仕事を在宅で行うことになりました。

基本はすべて在宅ですが、最初の2、3日は現地の金沢に行く予定です。
とうとう、自分史上の本州の最北端記録を日光から更新する日がやってきました!
金沢自体は地震の影響はあまりないそうですし、いろいろ探検してこようと思っています。ちょっと楽しみ。

群馬に来てからも、いろいろと新しいことを経験してきましたが、そろそろ個人事業主デビューも見えてきました。

内視鏡手術に感謝

あけましておめでとうございます。
いい一年にしたいですね!
元旦から大変な地震とか、大変な飛行機事故とかありましたが・・・(;^_^A

母は軽い胆のう炎ということで、抗生物質の投与だけで数日で退院できる可能性もありましたが、再入院3日目の大晦日に38.5度の熱が出てしまい、緊急手術・・・。
内視鏡でお腹に管を通して、そこから炎症で溜まってしまった膿を取り出します。(ぜんぜん軽くない(-_-;))

幸いなことに手術後はすぐに病室で面会出来て、翌日からは歩けて夜食も取れました。
まだお腹に管が刺さったままですが、あまり痛みはなく、それまでの腹痛とは明らかに違うそうです。
内視鏡手術ってスゴイ!

病院では医者にも看護士さんにも良くしてもらっているとのことですし、ホントに感謝してます。
インフル対策で、お見舞い制限はありますが、結構柔軟なのでそこも素晴らしい!
この感じだと退院も早そうですし、うれしいです。

緊急入院

母が退院して1週間。
黄疸もほとんど治って、日に日に顔色もよくなっていました。
たまに腹痛を訴えてはいましたが、父と買い物にも行けているし、3日前から始めた抗がん剤の副作用もあまりないとのことで一安心していました。

しかし、今日の夕方になっていきなりヒドイ腹痛を訴えて病院に連絡。そのまま緊急入院になってしまいました(> <。)
腹痛は軽い胆のう炎の可能性が高いとのことですが、場合によっては2週間ぐらい入院とのこと。
その間、抗がん剤治療も止まってしまいますが仕方なしです・・・。

膵臓の腫瘍が胆管を圧迫して、正常に胆汁が流れず、身体の中に入ってしまうのが黄疸の原因でしたが、その黄疸の処置で胆管に管を入れたことが原因で、胆のう炎・・・。
それでも、この腹痛がすい臓と直接的な関係がなかったことに心底ホッとしています。

今年の年末年始は母のお見舞いがメインです。

 

母の退院

母が入院して35日。
やっと、やっと退院出来ました\(^o^)/
久々にとても嬉しい日でした。

しかし、やはり、すい臓がんの可能性が高いとのことで、年末から抗がん剤治療を2カ月行う予定。
今のすい臓がんの治療は他のがんと違って手術前にも科学治療を行うんだそうです。

その後、手術できるかどうかを判定してOKなら手術。手術成功後も抗がん剤治療が最低でも2カ月続きます・・・。
手術は8時間から10時間ぐらいかかる大手術らしく、それ自体も心配なのですが、まずは手術できる状態になることが目標です。
もちろん抗がん剤も心配・・・。

といっても私には何もできない・・・。
ただできるだけ時間をとって、なるべくやさしく接するだけです。(今までとあまり変わらないですけども(;^_^A)

それは母のためでもありますが、むしろ自分のためですかね。

群馬に来て、コロナもあって仲良くしていた方々と会うこともほとんどありませんが、それでもそれなりに楽しく過ごせるのは母のおかげ。もちろん父も。
今はただただ、良くなってくれるのを祈っています。

ERCP検査

母が入院して30日目。

転院前に院内感染したインフルエンザが治り、先週からやっとまともに面会できるようになりました。
一応、許可証を持った人限定で、休憩室で30分までという制約はありますが、治療に支障のない範囲なら自由な感じ。
これだけでも転院してよかったです。

そしてやっと検査と治療も始まりました。
正直、これまでの3週間はなんだったんだという気持ちもありますが、当初はブドウ糖の点滴がなかったら危なかったわけですし、それなりに悪いところもわかってきたわけで、感謝しないといけないですねm(__)m
インフルは事故だし。

母がこの1週間で行った様々な検査の中、特徴的だったのが、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)という検査。
口から胃カメラ的なものを入れ、胃の奥の十二指腸から胆管を経て、検査のためのすい臓の組織を取ってくることができるんだそうです。
大腸検査でポリープが見つかったらその場で切除できるみたいなイメージですかね。

当初はこの検査で腫瘍のせいで悪くなってしまった胆汁の流れを戻し、あわよくば、すい臓の組織を取得してガンかどうかの判定を行うという計画でしたが、一度目の検査は失敗・・・。

「え、検査に失敗とかあるの?」と思ってしまいましたが、まあ、よっぽど大変なんですね。
幸い2度目に成功し、胆管に管を入れて胆汁が流れるようになったおかげで、黄疸が大分治ってきました。血糖値も順調に回復傾向でそろそろ退院できそうな感じです。

それはとてもとてもうれしいのですが、この後、ERCPの三回目の検査で、すい臓の組織を取得する検査を行ってガンかどうかを確定させるとのこと。
「え、それまだだったんだ・・・」と思ってしまったのをそっと飲み込み、できることならなるべく軽い病気であってほしいと願うばかりです。

院内感染

母が入院して14日目。
今日は群大病院への転院日でした。

群馬中央病院から群大病院へは車で10分ぐらいの距離。自分で歩ける患者は基本的に自家用車での移動です。
この間、時間に余裕があるので、母と1時間ぐらいは会って話ができるはず。
ということで、仕事を休んで付き添いにいきました。

私は一応、インフルで面会全面禁止を行っている病院に配慮して、退院手続きの間、車で待機していたのですが、父に連れられて病院から出てきた母を見てビックリ。
今までになく顔が黄色くなっていて、とても体調が悪そうでした。

確かにこの日の朝の電話で「熱があって調子が悪い」と聞いていましたが、数日前にちょっとだけ会った時は、若干、顔色がすぐれないぐらいで、点滴も取れて、売店まで普通に歩いて行けるぐらいには元気だったので、ここまでの落差は想像できず、一気に心配になりました。


群大病院に着いてからも母はぐったり。父がどこからか持ってきてくれた車椅子で移動です。

ここでちょっと驚いたのが、総合病院から総合病院への転院なのに、普通に受付やら入院手続きが必要で、かれこれ1時間ほど待たされたことです。
私はすぐに病室にいけると想像していたのですが、そうでもないんですね(;^_^A
それでも入院手続き中に体調が悪いこと伝えたら、少し早く病室に入れてくれました。


入院の手続きが終わり、私も病室に向かいましたが、母が38度5分の熱があったとのことで、病室のあるフロアの食堂で待機するように指示されました。
それから1時間以上待ったでしょうか。熱の原因がインフルエンザA型と判明しました。

どうも数日前に群馬中央病院でカーテンに仕切られた隣にインフルエンザに罹患した患者が来てたそうで、完全に院内感染。
面会禁止の意味ナシです。ついでに言うとインフルエンザワクチンも意味ナシ。
まあ、病院もインフルに感染していた患者も被害者なので、なんとも言えないですが、それにしても運が悪い・・・。
これで検査や治療に入るまで、また遅れてしまいます。

なお、この日の朝からめずらしく母の機嫌がメチャクチャ悪かったのですが、その理由がわかりました(;^_^A
数か月前のコロナで熱が出た時もやたらと機嫌が悪かったし・・・(笑)


ちょっとよかったのは群大病院はインフルで規制はされているものの、完全に面会禁止というわけではないようで、一家族2人まで30分は面会OKというシステムだったこと。
国公立系でも病院によって全然違うんですね。まあ、母はインフルなので暫くは面会禁止ですけど・・・。

すい臓ガンの可能性・・・

母が入院して9日目。
数日前から大分元気になって、普通にLINEや電話で連絡がとれるようになりました。
点滴も取れて、食事も出来て、まずは一安心です。

たけど検査の結果、すい臓ガンの可能性が高いとのことでした・・・。
まだ確定しているわけではないのですが、すい臓がんといえば、その怖さは私でも知っています。今は入院のきっかけになったリベルサスの0.1%の副作用である「急性すい炎」であってほしいと願うばかり。

でも、もしすい臓がんであったとしても、まだ手術できるレベルとのこと。
来週、知見がある群大病院に転院して、それから手術の予定です。

がんと確定しているわけではないのに転院して手術の予定っていうのも変ですが、確定させるのも大変なんでしょうかね。

すい臓って内臓の奥にあって柔らかいらしいので、手術も大変なんだとか・・・。これだけでも十分、心配案件です。

この間も病院はインフルの影響で面会禁止でした。
きっと、この冬は変わらなそうです。
医者からの病状説明の時に待ち時間含めて一時間ほど話せたけど、それ以外は入院中の荷物の受け渡しにの時に少し話せただけ。
まあ、それだけでも看護婦さんに怒られましたけどね(;^_^A